バレエにピラティスが良いエクササイズとされている3つの理由
こんにちは!
ブログにお越しいただきありがとうございます。
恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。
バレエのための体づくりとしてピラティスは広く知られています。私自身、ピラティスをやってからバレエでより体を思ったように動かせるようになったと感じ、今のトレーニングの基礎になりました。
トレーナーとして活動している私が考える、バレエにピラティスが良いエクササイズとされている3つの理由をまとめました!
1、ピラティスの姿勢がバレエの姿勢に生かされる!
バレエを踊る人にとってピラティスが良いエクササイズとされている理由、1つ目はピラティスの姿勢です。
ピラティスの姿勢は、バレエの姿勢そのもの、と言っても良いほどです。坐骨が床に垂直にあり、そこから頭が上へと引きあがる。上へと向かう方向が、バレエの上へ引き上げる姿勢とも繋がっています。
2、ピラティスの呼吸がバレエに生かされる!
ピラティスの呼吸は一般的に「胸式呼吸」とされています。肩甲骨を下げた状態をキープしたまま、肋骨に空気を入れるように吸い、そこから肋骨を閉じるように息をはいて行います。
お腹に空気を入れる腹式呼吸ですと、お腹が膨らんでしまうため、バレエの時のお腹を上へ引き上げた姿勢をキープすることができず、体幹が安定しません。また、全力疾走した後のように、肩を上げ下げして呼吸をしてしまうと、バレエの動きの妨げになります。それ以上に美しくないですよね。
ピラティスの呼吸はバレエの美しい姿勢を崩さず、かつ体を効率よく動かすために適しているのです。
3、ピラティスのエクササイズがバレエにおける強い体幹を作る!
バレエの動きは、体幹を安定させた状態で、足の動き、腕の動き、回転、ジャンプなどの技を行っています。この「体幹を安定させた状態」をアーティスティックなバレエの動きをやりながら獲得することはとても難しいのです。
それゆえ、体幹の安定を強化することに特化していて、かつシンプルな動きで行うことが必要です。
ピラティスのエクササイズは、体幹(首から下、股関節から上)を安定させた上で四肢(手足)を動かすエクササイズであり、体幹を強化するために適したエクササイズなのです。
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