しっぽが丸まる 骨盤後傾姿勢とはどんな姿勢か?
こんにちは!
ブログにお越しいただきありがとうございます。
恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。
昨日に引き続き、骨盤にフォーカスし、「骨盤後傾姿勢」についてまとめました。
1、骨盤後傾姿勢とはどんな姿勢か?
骨盤後傾姿勢とは、しっぽがお尻の方向へ丸まってしまうような、骨盤が後ろに傾き落ちているような姿勢です。一般的に男性に多い姿勢と言えます。椅子に座っていても、お尻がずりずりと下へ落ちてしまいやすいような姿勢でもあります。
この姿勢によって体は、
*もも裏・ふくらはぎが張りやすい
*お尻に力が入りづらく、垂れやすい
*膝が曲がりやすい
*背中や腰などに負担がかかりやすい
*ガニ股になりやすい
などが挙げられます。
バレエをやっている人はどちらかというと反り腰で、一見するとこの姿勢になっているかどうかはわかりません。
しかし、動き始めた途端、骨盤を後傾方向に使っている場合も多いので、シルエットだけで判断できない姿勢でもあります。
2、骨盤後傾姿勢になることで起こる体のトラブル
骨盤後傾姿勢になることで起こる体のトラブルは体の背面(背中・もも裏・ふくらはぎ)が張りやすくなるため、足のだるさやむくみ、またはそれぞれの部位がこってしまうことです。
またこの背面の張りから、腰痛を引き起こすこともあります。
バレエにおいては、開脚や縦開脚など股関節を大きく開く動きが難しいことです。
開脚や縦開脚などは、骨盤を立てることが大前提です。
しかし、骨盤後傾姿勢の場合、骨盤を立てるために必要な筋肉が短く固まりやすくなるため思ったような柔軟性の強化が測りにくい場合が挙げられます。
まとめ
骨盤後傾姿勢とはどんな姿勢か、そしてその姿勢によって起こるトラブルをまとめました。
あなた自身に当てはまるところはありましたか?
この姿勢を改善していくには、骨盤の正しい位置を知り、普段の生活の中で、そしてトレーニングのフォームの中で取り入れていくことです。
骨盤の正しい位置を知ることで、見た目だけでなく、体のトラブルも回避できます。
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