「中学生の時から腰痛です」凹背姿勢と腰痛の関係とは?

こんにちは!

ブログにお越しいただきありがとうございます。

恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。

「中学生の時から腰痛なんです。。。」そんなお悩みを持った方に出会いました。

よく見ると、背骨のラインが逆・・・この姿勢と腰痛の関係とは?

改善のためのエクササイズとともにまとめました。

 

1、凹背の姿勢と腰痛の関係性とは?

お話を伺うと「背骨が曲がっている」と幼少期にお医者様に言われたそうです。曲がっている?側湾症かな?と思いきや、背骨のラインをよく見てみると、背骨のS字が逆になる「凹背」でした。

背骨のS字が逆になることで、体の衝撃吸収を背骨が受け止められず、腰やお尻、もも裏に負担がかかりやすい姿勢なのです。

腰をそらす方向へ滑らかに動かすことが難しいため、腰や背中が固まっている方が多いのです。

 

2、今の体の状態から次にできることを考える

中学生からの腰痛ともなると、人生のほとんど、腰痛と付き合ってきたことになります。それは本当に大変なことです。

背骨のラインの話や、他にも仰向けに寝た時の骨盤の高さ、股関節の可動域の左右差などを含めて体の状態をお伝えしました。

ここで今の姿勢からよりよく動く機能的な姿勢・体の状態になっていくためのエクササイズを行うのですが、その前に一緒に「今の体の状態になっている原因」を考えます。

体にとって良いエクササイズを行っても、腰痛を助長する生活習慣を改善しなければ根本解決とは言えません。

例えば、荷物をいつも片側に持っている。つい足を組んでしまう。そんな些細なことで良いのです。日常のほんの少しの体の状態からその原因を探っていきます。

ご自身の日常生活の中で何気なくやっている動作の癖を知ることで、腰痛を改善していく新たな生活習慣を心がけていきます。

 

3、最後に背骨の可動域を取り戻すエクササイズを!

最後に自宅での宿題エクササイズをお伝えしました。

背骨の本来の動きを取り戻すために毎日行っていただきたい、背骨を丸めて伸ばすエクササイズ。

良い姿勢にしよう!と思う前に、まずは背骨を正常に動かすことから始めます。

動画には”プレ”と書いていますが、ウォームアップとして最適な動きだからです。

今のあなたの体でいるのは、これまで生活し、積み重ねてきた日々があります。

その体をより良い方向に整えていくには、段階を踏んで行っていくことが大切です。^_^

 

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