バレエ 腰痛予防には股関節まわりの3つの筋肉にアプローチ!
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恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。
腰痛に悩まずにバレエをするには「お腹及び体幹」の意識が必要ですが、その意識をより持ちやすくするために土台となる骨盤周りの3つの筋肉にアプローチするのが最適です。
腰痛に悩んでいる方は、この3つの筋肉が弱い、または緊張しすぎている可能性が大いにあるのです。
今日は腰痛を予防してバレエをするために必要な3つの筋肉とその理由を解剖学的に説明します。
1、腰痛予防に必要な3つの筋肉とは?
お尻(中臀筋)、内もも(内転筋)、もも裏(ハムストリングス)の3つです!
この赤い丸をつけた股関節を動かすごとに使われる筋肉でもあります。
腰痛に悩んでいる方は、この3つの筋肉が弱い、または緊張しすぎている可能性が大いにあるのです。
また、この3つの筋肉は腰痛予防だけに限らず、姿勢の改善や脚やお尻のシルエットを整えるときにもとても重要な筋肉です。
2、なぜ3つの筋肉にアプローチするのか?
3つの筋肉にアプローチすることで、骨盤という土台が安定し、いわゆる”骨盤を立てる”ことができるからです。
そして骨盤を立てることで腰部への負担が軽減するのです。バレエの中で良く注意される反り腰が腰痛を引き起こす理由も、大前提として骨盤がフラットな状態になっていないからです。
さらに、3つの筋肉にアプローチし、骨盤が立つと、「お腹及び体幹」の意識も持ちやすく、バレエの「引き上げ」の意識がわかるようになります。
わかりやすくイメージするために、植木鉢に咲く花を思い浮かべてください。植木鉢の中の土という土台がしっかりしていなければ、花は上に伸びていくことができません。
体も同様に、骨盤周りの筋肉が安定しているからこそ、お腹及び体幹に力が入りやすく、上への引き上げの意識や、様々な動作が可能になります。
3、マッサージではなく、筋トレが腰痛予防に有効です!
3つの筋肉にアプローチし、骨盤を立てることで、腰痛を緩和する。それはマッサージではなく、筋トレでなければできません!
また、骨盤を立てるために3つの筋肉にアプローチしている最中に、必ず、「腰が緩んだ」「腰への負担が減った」「動かしやすくなった」「お腹を引き上げる感覚がわかった」「股関節の動きが急に良くなった」など体の感覚の変化を感じると思います。
腰痛を予防し、体の変化を感じることで、それがバレエに生かされ、パフォーマンスアップへとつながるのです。
以上、バレエ 腰痛予防には股関節まわりの3つの筋肉にアプローチ!でした。
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