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恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。
頭のてっぺんから糸で真上に引っ張られているような感じで」「首を長く」
バレエの先生によく言われる姿勢のイメージ。
体現しようとすると、どうしてもガチガチに首に力が入ってしまう!そのうち姿勢が崩れてしまう・・・!
首に力が入ってしまうのは背中の筋力不足とバーを摑む位置の2つに理由があります。
理由1、背中の筋力不足
体を引き上げようとしたり、首を長くしようとすると、首に力が入ってしまう。これは背中の筋力不足から起こります。
体を上へ引き上げるのに、背中?と思うかもしれませんが、
お腹&体幹を↑方向に意識させ、背中を↓方向へ意識させることで、初めて体幹が引き上がった状態で安定します。この↑↓両方の筋力が必要です。
どうしても、お腹の↑方向の意識は良く言われることなので気を配りますが、背中の↓意識は忘れられてしまいがち。
上に意識をしすぎた結果、首に力が入ってしまいます。他にも肩や腕に力が入る場合もあります。
首に力が入らないようにするには、お腹を引き上げるだけではなく、背中の筋力不足を解消する必要があるのです。
理由2、バーレッスンの時に肘に力が入っている
首に力が入るもう1つの理由は、バーレッスンの時に肘に力が入っていることです。
肘に力が入った状態でバーを摑むと、力が入って欲しい体幹に力が入らず、体を引き上げて支えるのが、首になってしまうのです。
そこで、肘の力を抜き、首の力を使わないようにするために、バーを摑む位置を調整します。
目安の位置は
・自分の体より前で視界に入るところに手を置くこと。
・バーに近づきすぎない、肘が伸びきらない、肘を軽く曲げて、力が抜ける位置に手を置くこと。
この2つです。
まとめ
背中を↓方向に使う筋力アップ&バーをつかむ位置で首の力は抜けてきます。
バレエで体を引き上げよう、良い姿勢を保とうとする時に首や肩など力が入って欲しくないところに力が入ってしまうのはその人それぞれの体の癖などありますが、筋力不足が挙げられます。
力が入りすぎている時ほど、必要なところの筋力がお休みしていて、逆にお休みしてほしいところの筋力が頑張っています。
必要な筋力をアップさせることで、バレエの動きがスムーズに、パフォーマンスアップへ繋がります!
以上、大人バレエ バーレッスンで首に力が入ってしまう2つの理由。