マシーンによるウエイトトレーニングがバレエに不向きの理由。

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恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。

 

「大人バレエは柔軟性より筋力!!」というくらい筋力がバレエのパフォーマンスアップの鍵を握っています!ただし、筋トレだったら何でも良いというわけではないのです。

特にフィットネスクラブにあるようなマシーンを使ったウエイトトレーニングは一番バレエに不向きです。その理由はバレエの動きは関節を複数使って動くのに対し、マシーンによるウエイトトレーニングは1つの筋肉のみを意識して行う単関節運動だからです!

 

1、ウエイトトレーニングとは?

ウェイトトレーニングWeight Training)は、筋力トレーニングの1種目。バーベル、ダンベル、マシンまたは自重などを使い筋肉に負荷をかけ体を鍛えるトレーニング。主に筋力の増大、またはそれに伴う筋肉の増量などを目的とするトレーニングの総称。狭義にはバーベルやダンベル、専用のトレーニングマシンを使用したトレーニングであり、広義にはそれに自重を利用したトレーニングも含む。

 (Wikipediaより引用)
ウエイトトレーニングは筋肉に負荷をかけて鍛えるトレーニング全般を指します。しかし、一般的には「ウエイトトレーニング=フィットネスクラブにあるようなマシーンで行う、重いダンベルを持ち上げる」というイメージがあると思います。
ここでは、マシーンや重いダンベルを持って行うトレーニングを「ウエイトトレーニング」と呼ぶことにします。
2、ウエイトトレーニングがバレエには不向きの理由

 

バレエのパフォーマンスアップには筋力は必要なのですが、ウエイトトレーニングではバレエで使える筋肉は育ちません。
その理由はウエイトトレーニングでの筋トレは「単関節運動」がメインだからなのです。

単関節運動は筋肉の1つの部位を意識して鍛える運動です。この写真では胸筋のみを鍛えるために重りを使って負荷をかけています。フィットネスクラブにあるマシーンは基本的には筋トレの1つの部位を鍛えるためのものが多いのです。内もものみ、もも裏のみ、など筋肉を意識しやすいですし、何より、その部位の筋力をアップさせるには一番良い方法です。

筋力に全く自信が無く、筋肉に力を入れることも難しい!という方にはおすすめです。

しかし、バレエでは必ず複数の関節、複数を筋肉を使って体を動かします。

一部位に力を入れることができても、バレエの動作には生かすことができないのです。

 

3、バレエのパフォーマンスアップには関節が連動して動く筋トレを!

バレエのパフォーマンスアップにはお腹の意識&ぶれない体幹がベースになります。

そのベースを元に四肢を自由に動かすための筋力が必要です。

例えば、足を前に出す動き(タンジュ)では、「お腹&体幹」プラス「内もも・腸腰筋・膝のお皿を上に引き上げる筋肉」を同時に起動させるエクササイズ。手を真横にキープするには、「お腹&体幹」プラス「肩甲骨を下ろす筋肉・広背筋」を同時に起動させるエクササイズ。

というようにバレエの動作に必要な筋肉を同時に起動できる簡単なエクササイズ動作でトレーニングしていくことが必要です。

1つ1つの筋力の意識だけではなく、同時に筋肉を意識することで体を思ったように自由に動かせるようになります。

以上、マシーンによるウエイトトレーニングがバレエには不向きの理由。でした。

 

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