【第25回】大人バレエのお悩み”余計な力が入るのはどうしたらいいですか？”

こんにちは。
恵比寿女性専門トレーニング＆ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。

第25回目は「大人バレエのお悩み”余計な力が入るのはどうしたらいいですか？”にお答えしていきます。

余計な力が入ってしまう方、いろいろ人それぞれあると思いますが、力が入ってるので抜いてくださいって言っても抜くことは難しいです。肩に力が入ってるよって肩こりの人に言って、本当に力が入ってるんだって自覚する人はほとんどいなくて、みんなハテナマークが付いてます。今日はこの余計な力が入るというお悩みをどうやって解決していくかについてお話しします。

解決策は2つあります。
1つ目は余計な力が入っているということを自覚することです。
まずは知ることから。自分を知ることからです。例えば、先生に肩にすごい力入ってるよって言われたとします。そしたら本当に肩に力が入っているのかなって触ってみたり、肩以外にも力が入っているところがないか、そして力が入っている時はどんな動きをしている時かを知ることです。普通に立ってる時なのか、速い動きの時なのか、足を上げている時なのか、というようにどこに入っているか？どんな時か？を知ることです。

自覚することができなければもう何もできないといったところですが。先生に指摘されるだけで終わるのではなく、本当に自分自身がどこに力が入っているかとそのタイミングっていうのをまずは知ってください。

そして2つ目は必要な箇所に力が入っていないから余計な場所に力が入ってしまっていることを知ってください。
なので必要な箇所に力が入っていたらそこだけで体が支えられるので無駄な力って必要ありません。それがないので体がなんとかしよう、頑張って踊ろうと思って余計な力が入ってしまっています。
よくある例は、体を上に引き上げようとすると肩や首に力が入ってしまう・胸が上がってしまう。でも本当に意識が必要なのはお腹とか体幹を安定させることだよねということです。

あとはバランスをとろうと思ってアンオーでルルベにすると腕に力が入ってしまう。これ腕で支えているんだと思うんです。必要なのは内ももをもっと締めること、下っ腹をずっと維持することだったりします。まぁこんな具合でどこに力が入っているか、余計な力がかかっているかによって意識が抜けている所をたどれるんですね。トレーニングだと。なのでこんな具合で先ほどの「１」が生きてくるわけです。

なので必要なところに話が戻りますが、必要なところに力がしっかりと入っていると体を支えられるようになるので、自然と余計な力、力みは抜けていきます。なので、ある意味余計な力が入ってしまうっていうのは単純に筋力が不足しているっていうのもあると思うし、必要な筋肉があるのに意識ができない・意識が不足しているって言うことだったりします。

なので余計な力が入ってしまうのにはどうしたらいいかというと力を抜こうとするよりも、力が入ってるんだってことを自覚して、体を支えるために体を動かすために必要な箇所にしっかり力が入るようにエクササイズすることは大事です。

なので、バレエを踊るということは自分の身体と向き合うというか、自分の体のどんな場所が強くてどんな場所が弱いか、自分の体を知るということにものすごく通じていると思います。私がセッションで行っている時でもやっぱり、この余計なところに力が入ってしまうという悩みを抱えていることはすごくたくさんいらっしゃるので、このラジオで話したように筋バランスとか出力の違いを見ながらやらせてもらっています。もし、このようなお悩みがある方がいましたら、是非一度ご相談ください。コツというか感覚ができると自分でもエクササイズして直せるようになりますし、体が変わっていくとバレエが踊れるようになるのでどんどんバレエが楽しくなります。

＊体験レッスンご希望の方へ

【恵比寿サロン体験レッスンご予約サイトへ移動します】

当サロンのパーソナルトレーニングにご興味のある方、体験レッスンのご案内をしております。ボディメイク、腰痛・肩こりなどのお悩み、バレエのお悩みなどのご相談にお応えします。ご希望の方は、上記のご予約サイトからお願いします。ご不明な点などありましたら、LINE@またはメール(フォームはこちら)にてお問い合わせください。