バレエの姿勢と普段の姿勢の違いを知ろう! | 中野区本町 女性専門トレーニング&ストレッチサロンitomii

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バレエの姿勢と普段の姿勢の違いを知ろう!

こんにちは。
恵比寿 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。


 

 

 

 

 

「バレエをやっているからすごく姿勢がいいですよね」そんなことを私は小さい時から言われてきました。バレエの姿勢は一般的に良い姿勢と言われていますが、厳密には手本にすべき良い姿勢ではありません。バレエの姿勢はバレエを踊るためのものであり、その姿勢のまま生活すると体に不具合をきたします。

バレエのための体づくりをしたい方に知って欲しい基礎です。この違いを知っているのと知らないのとでは姿勢に対する疑問が一つ減ります。

今日はバレエの姿勢と普段の正しい姿勢の違いをまとめました。

 

1、日常生活での正しい姿勢

上から「耳の穴・肩・股関節・膝・外くるぶし」の5点が一直線に揃い、かつ床から垂直である姿勢。これが正しい姿勢です。体の負担が最小限で、機能的に動く姿勢です。

この5点が揃わないと、猫背やスマホ首、反り腰や後傾姿勢など、いわゆる不良姿勢になります。(そしてこの不良姿勢が私たちの体の悩み〜肩こり・腰痛・シルエットの悩み・機能の悩み〜を引き起こしています)

不良姿勢から生じる筋バランスの崩れを整えることで、トレーニングが終わる頃には自然と正しい姿勢になります。

 

2、バレエの姿勢

 

バレエの姿勢は5点が揃っている状態で

①重心の位置がつま先にある。 ②上方向への引き上げが強い。の2つを加えます。

なので、バレエの姿勢は横から見たラインは正しい姿勢と同じです。

 

(余談ですが、正しい姿勢とバレエの姿勢の両方を知っていれば、バレエをやっている人にありがちな骨盤前傾姿勢や、肋骨が開いてしまうような姿勢にならないのです。)

 

①重心の位置がつま先方向にあることで、すぐにルルベができたり、片足立ち、ジャンプやターンなどがしやすく、まさにバレエの動きに適しています。

②上方向への引き上げも同様です。 引き上げが強すぎると背骨のS字が消失してしまいますが、普段行う正しい姿勢よりは多少消失しているのが現実であると思います。

①,②ともに、まさに天へと向かう、重力に逆らう姿勢ですね。

 

 

3、まとめ

バレエの姿勢はバレエの動きに適した動きができるようにするためのもの。 日常生活では、ここまで上へ引き上げる必要はありませんし、かかとに重心がなければ、普段の動作がしにくいです。バレエの姿勢のまま、普段の生活をおくるだけで腰や背中に負担を感じるかもしれません。

バレエの姿勢は綺麗な姿勢かもしれませんが、日常生活で機能的とは言えません。

バレエの姿勢と普段の姿勢を両方知っていることが健康で怪我なく楽しくバレエを踊る近道です。バレエのレッスンの時はバレエに適した姿勢を。そして普段の生活では、省エネかつ機能的に動く普段の姿勢を。

 

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