バレエを踊るとしなやかで美しい脚になれる理由 | 中野区本町 女性専門トレーニング&ストレッチサロンitomii

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バレエを踊るとしなやかで美しい脚になれる理由

こんにちは!
ブログにお越しいただきありがとうございます。

恵比寿駅徒歩4分 女性専門 トレーニング&ストレッチサロンitomii
パーソナルトレーナーの伊藤みなみです。

 

バレエを踊っている人の脚は引き締まっていてとても美しい。まるでカモシカのようです。

その美脚の理由はレッスンの中で何度もスクワットをしているからです。

「え?バレエのレッスンで筋トレのスクワットしてるの?」と不思議に思った方もいらっしゃるかもしれません。

いいえ、していませんよ😊行っているのは「プリエ」という屈伸動作です。

 

1、バレエにおけるプリエとは?〜屈伸動作のこと〜

プリエ (仏)は、バレエにおける技法の1つ。
両脚、または片脚の膝を曲げていく動作、または曲げられた膝の状態を指す。
バレエにおいてすべての動きに関係し、
ジャンプや回転などさまざまな動作のプレパラシオンとして重要な技法である。
日常のレッスンは、バーでのプリエの練習から入るのが原則とされる。
(Wikipedia「プリエ」引用)



バレエの動きの中でも基本中の基本の動作です。

バーレッスンではこのプリエを脚のポジションを変えて何度も行います。プリエは単なる屈伸運動ではなく、体重移動やジャンプなど大きい動作へつながる大切なステップです。

難しく聞こえますが、プリエは屈伸運動と同様に

・膝とつま先の向きを一緒にして足首のねじれによる怪我を防ぐ
・膝に負担をかけないようやわらく、丁寧に動かす

など体の使い方として重要視しているポイントは同じと言えます。

 

2、グランプリエは完全なスクワット動作

グラン(大きな)という意味がありますので、グランプリエは大きな屈伸運動。スクワット動作と同じになります。

ただ筋トレにおけるスクワットとグランプリエの違うことは股関節を出来る限り外旋させ、膝よりも下の位置に股関節がなるように大きく屈伸するところです。

イメージはお相撲さんのフルスクワット、でしょうか?

これは足首・膝・股関節にかなりの負荷がかかるため、股関節外旋・足首の柔軟性が求められます。

当然、太ももやふくらはぎを中心に脚全体の筋肉にも負荷がかかるため脚がどんどん引き締まるというわけです。

 

3、バレエでは常に股関節外旋しているため、スクワットよりも高負荷

バレエのレッスン中はプリエのような小さな屈伸運動からグランプリエのようなフルスクワットまで何回も行います。

それは先程Wikipediaの中にもあったように、「バレエの動きの中でも基本中の基本の動作」だからです。

スローなアダジオから、クイックなアレグロまで。あらゆる速さの曲の中にプリエは出てきます。

股関節外旋という動きの特殊さだけではなく、回数も多いのです。筋トレでしっかりと体に効かせるためには
フォームの他に回数も必要ですが、バレエのクラスではこの両方がメニューの中に組み込まれているのです。

バレエはクラスのメニューも体の使い方(今回で言うとグランプリエ)も負荷がかかるものが多いので、正しいフォームで行うことで体が引き締まりやすいと言えます。

 

これがバレエをしている女性の脚が引き締まっている理由です。

 

スクワットは必ずと言っていいほど行います!

それだけ、太もも(大腿四頭筋)、内もも(内転筋)、お尻(臀筋)など引き締めたい部位を全て使うので脚の筋トレには最適のエクササイズです。

ただ、トレーニングを始めたばかりの方は最初はきついです。フォームを間違うと膝や腰が痛くなる恐れもあります。

そこで、バレエの動きを用いたエクササイズで先程ご紹介したプリエ(小さい屈伸運動)にバリエーションをつけて行い、スクワットの前段階として取り入れています。

ポイント
クッションの上で動いているかのように優しく膝を動かすこと
膝とつま先の向きを一緒にして曲げ伸ばしすること(関節のねじれが膝の負担になります)

この2つは全ての運動動作、そしてバレエの動作に通じています。

バレエのプリエの動きでどんどん脚を引き締めて、バレエダンサーのような美しい脚になりませんか?

 

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